沖縄県の玉城知事は、22日の記者会見で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、休業を要請する事業者や施設を公表しました。
期間は4月23日~5月6日までで、要請に応じた事業者には、協力金として20万円の支給があります。
休業の要請対象になっていない飲食業や小売業などでも、売上の減少があれば1事業者当たり10万円の支援金が支給されます。
理美容室は、休業要請対象外に
理美容室は「安定的な生活を営む上で必要な事業」とのことで、休業要請の対象には入っていません。
美容関連で、休業要請の対象となっている業種は「ネイルサロン・まつエクサロン・エステサロン」となっています。
理美容室は休業要請対象外なので協力金も貰えず、そのまま臨時休業を続けるのも資金面でかなり、厳しい状態が続きます。
給付金、融資などを受けたとしても、2,3ヶ月が限界だと思います。
情報に振り回されない
SNSから得た情報を正確な情報なのか確認をしないで、すべての情報を鵜呑みにして、いつも心配ばかりしている人がいますが、心配するより「今できること」を考えた方が、心配事は消えていきます。
例えば、経営者が「今、出来ること」は、スタッフの休業補償や資金繰り(給付金や融資)、営業時間の短縮や臨時休業の計画などです。
また、今後は感染者が少なくなったとしても、しばらくはスタッフとお客様の健康を考え、時短営業、スタッフの出勤人数を減らす、お客様を1人ずつ案内する、衛生面の徹底をして、営業をすることになるでしょう。
今回の新型コロナウイルスは予測もしなかった出来事です。
大変な時期ではありますが、別の考えをすれば経営者は今までの経営のあり方を見直す良い機会になると思いますし、家族との時間や、地域とのつながりや協力、支え合うことの大切さが身にしみて感じるいい機会にもなりました。
なんくるないさ~
「なんくるないさ~」の意味を知ってますか?
実は「なんくるないさ~」は「まくとぅそーけーなんくるないさ」が全体の言葉になります。
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- 人として[まくとぅそーけー=正しいこと真(誠)の事をすれば」「なんくるないさ=なんとかなるさ」を意味します。
- 「くじけずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味です。
単に「なんとかなる」と言う楽観的な見通しを意味する言葉ではありません。
本当は、自分たちの力ではどうにもならなくなったとき、目上の人や周りの人達が祈りと共にかけてあげる言葉だったそうです。
今回の新型コロナウイルスや自然災害などは、私たちの力ではコントロールすることはできません。
しかし、「今、私たちができること」に全力をかけ、くじけずに正しい道を歩むべく努力をすれば、きっと明るい道は開けると思います。