ストレス知らずの自分になる!
人の悩みの多くは人間関係がしめています。
就職を決めるときは、待遇で決めて辞める時は人間関係というのがほとんどのようです。
就職を決めたときの事を思い出してください。
早くスタイリストになって、沢山のお客様に喜んでもらいたいとワクワクした気持ちで入社したはずです。
しかし、職場の人間関係に疲れ途中で心が折れてしまう人もいます。
他人の性格は変えることは出来ません。しかし色んな性格の人の対処法を知っていればストレスをためずにすみます。
自分のゴール(最終的に望む結果)を明確にする
あなたが美容師を目指したきっかけや、最終的にどのような美容師になりたいかを忘れないようにしましょう。
例えば「早く仕事を覚え、お客様から認められ最大限に成果をあげ、世界で活躍する」などとイメージすることが大切です。
あくまでも、仲間を作ったり、同僚と仲良くすることがゴールではないはずです。
仕事とプライベートはきっちり分けることです。
そこで、仕事の時間には、職場の仲間に対して「好き・嫌い・気が合う・合わない」といった感情は持ち込まないことです。
職場での人間関係で評価するべきは「技術力・集客力・リーダーシップ」など、その相手が、あなたにとって学ぶべき仕事上のスキルを持っているか、いないかで評価すべきです。
例えば外部講師から価値のある技術を学びたい場合「技術を学ぶ」ことが目的で「友達になること」は目的ではありません。「技術の習得」に価値があるはずです。
なので、職場はあなた自身のスキルを伸ばす場所だと考え○年後には独立する、技術をマスターして、トップスタイリストになるなどとゴールを設定した方が、余計なことに振り回されることがなくなります。
職場に感情はもちこまない
例えば、同僚に対して「アイツ、お客さんがいないときはスマホばかりいじってばかりで、他にやることあるだろ」とむかついたとします。
そのことが、お客様にとって迷惑になっているのであれば、上司にいって指導してもらえばいいでしょう。
しかし、業務に支障がないとすれば「態度が気にくわない」「ムカつく」と思うのはあなた個人的な感情ですから、上司に訴えるのはおかしな話です。
もしかすると、その同僚に対してあなた以外の人はまったく気にしてないかもしれません。
そもそも「嫌い、苦手」といった感情に振り回されているのは、相手の存在が「あなたにとって重要」だということになります。
「嫌いな相手なのに重要に思っているなんて、ありえない」と思うかもしれませんが、人は自分にとって重要に思っていなければ、相手の言動や態度はいちいち反応しないし気にもなりません。
つまりどうでもいいと思っているはずなのに、気になってしまうということは、「嫌い」な相手を重要に思っているのです。
毎日「嫌い」な相手のことが気になってしまって、振り回されストレスを感じることがあなたのゴール達成にプラスにならないのであれば、いちいち無駄に反応するのをやめて自分の目標達成に目を向けるべきです。
「嫌い、苦手」な相手には仕事上、必要なやりとりはするがそれ以上の感情は持たないと決めて、自分が仕事をする為のゴールは何なのかを明確にして、ストレスのない毎日を送りましょう。
まとめ
今回は感情のコントロールについてお伝えしました。
私たちは「嫉妬、妬み、怒り」などの感情が出てきたとき、自分の行動が周りの人を不快にするだけでなく、自分自身のゴールも見失ってしまいます。
自分の人生なのですから、他人にばかり気をとられるのは時間の無駄です。自分の時間は自分のために使いましょう!